水々な湯のやつ

編入JKのやつ

東工大編入してから一年経ったやつ

編入してから一年経ったのであったことをざっくばらんに書き散らそうと思う。

有益なことは何も書いてありません。

年をとったのか、人との会話が極端に減ったことで記憶を顧みなる機会がなくなったからなのか知りませんが、最近記憶が怪しい。これもTwitterを見ながら何があったのか思い出して書いてる。

研究室はバイオインフォマティクスをやってるところにしました。単純に興味があった、既に関わりのある教員の研究室だったというのもありますが、博士課程を目指すにあたってどのような研究室に配属するのが良さそうか吟味した結果です。まあ、博士課程に行けるか能力的にも金銭的にもまだわからないですが、何となく楽観的に見ています。今気にしても仕方がないので。

それから、2020年はコ■ナの影響で全てが混沌に帰したということで、良い事も悪い事もありました。 研究室をすずかけ台にするという選択は、平常時ならばできなかったと思います。また、有り余った時間を学内外問わない形で勉学につぎ込めたのもオンラインだったからだと思います。

一方で、長期休暇中に遠出をして気分を発散するのも難しく、メンタルに不調をきたしやすかった気がする。

4月頃

まず一番の懸念であった、単位認定失敗による留年確定を回避したことに安心していたらしい。しかし、4月に入っても今後どうなるのか全く分からなかったのに加えて、不確定情報を無責任に放流する人のリテラシに呆れるなど、とにかく先行きが不安でストレスが重なっていた。一日一日がとても長くて、学生証の配布が遅れるならその分の授業料払うのはおかしい!とか、そういうどうにもならないことに関して怒り散らしてた。でも結局授業料は免除になったらしい。あとは奨学金の申請をしたいのに窓口がどうなってるのか分からないとか、そういうタダでさえ辛い書類関連が更に厄介になっていたことでかなり疲弊していた。

そんな状況で、その時はそういう認識ではなかったけど、中学の友人に助けを求めていた。遠隔でゲームしたり、引っ越すまでの間家に滞在してもらったりした。今思うと、自分というものを見つめ直す機会を得るためのターニングポイントだったと思う。

それ以降

ここをメインで書くつもりだったけど、力尽きたので適当。

夏休みもメンタルが死んでましたが、突発的に箱根に行ってみたり、気分が上向いているときは同期の編入生と江ノ島〜鎌倉行ったり、カンボジア料理食べに行ったりした。でもコロナじゃなかったらもっと色々できたよな……

中学の友人とのコネクションが復活するなどしてよかった。最近は人並みに遊ぶということを覚え始めました。

講義

今年の目標として、どの講義もそれなりに頑張ることを目標としてました。他の人がどのくらい頑張っていたのかは知りませんが、自分の力がどの程度のものか分かってよかった。トップではなくても割とうまくやってる方なんじゃないかと思います。 高専では電気電子工学をやってましたが、情報工学系に専攻を変えてよかった(研究室ではまた更に生命情報をやることになりますが……)。講義でシェル作ったりコンパイラ作ったり、OSいじったり、CPU作ったり……(フルスクラッチというわけではないけど……)独学では結構しんどいことのノウハウが得られてよかった。

あとは研究プロジェクトで頑張ったら声をかけられて研究の手伝いをさせてもらいました。これが研究室決めに大きな影響を与えた。まだどうなるか分かりませんががんばります。

頑張っていたからなのか分からないですが、休暇期間以外はずっと忙しくてゲームも読書も映画も手を付けている暇がないという感じでした。動いているときは割とメンタル的に平気なのでマグロとかと同じ原理なのかもしれない。

情報工学系の講義を最優先で取る都合、単位上限の関係で文系科目はあまり履修できませんでした。古典ラ・ギ語は比較言語学的な要素もあってかなり好きな講義ではあったのですが、単位計算を間違えて後期から取れなくなってしまったのが残念でした。あとは皆嫌いな某養卒論ですが(講義自体は僕も好きではない)、自分の考えを整理する場として上手く活用できたので悪くないという感じです(なんか選ばれたらしいし)。

オンライン講義の質については、情報工学系の講義を中心に受講した立場からではありますが、多くの講義に関して恩恵があったと思います(とくに機械学習とかは良かった)。ただ、講義室の前のほうで脇道に逸れたような質問をするとか、お気持ちについて議論をするとか、そういった対話を主軸とした形式はオンラインでは難しいなという感覚があった(ただ、編入生に会話する相手が居るかというのも難しいところ)。zoomではBORという機能があって、それを使って話せという講義もありましたが、用意された環境で会話したところでせいぜい様子見のキャッチボールで終わってしまうので、そういうのではないよなという。

traPに所属しました。編入生は珍しいけど、そもそもの在籍数が多いのでそんなに目立たなくてよかったです(オンラインで完結していたのも良かった)。SysAdという部内サービスを開発するグループに所属しました。WEBはそれまでほとんど開発したことが無かったので、変なプライドは持たずに下級生でも構わず教わっていた(その節はどうもでした)。一年で最低限のことはできるようになったので、これからも精進していきたい。でもやっぱりどうもコンテスト系は苦手です……

弊サークルはちょっとしたことでも人を褒める文化があってそれがとても良いと思います。自分も進捗や成果を報告して自己肯定感を適度に維持させてもらっている。凄い人も面白い人もいて、層が厚いのが良いですね。

あとは、traPで同じ18Bの人に認知してもらえたのも大きい。講義についても色々情報共有できて助かってた。

おわり?

なんかあんまりちゃんとしてないですが、ぼちぼち上手くやってます。今ままでは編入関連の記事だけ上げるつもりでしたが、アウトプットの場として何でもやる感じでペースを上げていきたい。